社員ブログ

無条件幸福と条件幸福  ~葬儀社社員日記~

皆さんこんにしだ。西田葬儀社の蜷川です。
唐突で申し訳ないですが、皆さんは幸せですか?
どうかこの問いを10秒だけ、胸に手を当てて考えてみてください。
急に何を言い出すんだという感じですが、今自分が幸せかどうかを考える時に、
どんな基準で考えたでしょうか?
「自分は〇〇だから幸せだ」「自分は△△がないから幸せだ」もしくは
「自分は××だから不幸だ」「自分は◇◇がないから不幸だ」
と考えたのではないでしょうか?
どれも間違いではないですが、これだと幸不幸の起伏の激しくなる考え方です。
なぜなら、全ての幸せを条件を満たすかどうかで評価しているからです。
条件を満たしているときは幸せですが、満たさなくなったときに一気に不幸を感じます。
お金を得れば幸せですが、無くせば不幸になりますし、健康で幸せの人もいつか病気やケガをすれば不幸になってしまいます。
ただし幸せを感じるためによく言われているのが、幸せを理解するために不幸があるという考え方です。
「ご飯を食べる幸せがあるのは、お腹がすくという不幸を体験したから」とかよく言われますが
この考え方は個人的にあまり好ましくはありません。
日常の中に潜んでいる当たり前の幸せに気付くのには、この考え方は重要かもしれませんが、
そもそも一回マイナスを経験してプラスを味わっているので、結局プラマイゼロになってしまいます。
だからこそ、本当に幸せになるためにはもっと大切なことがあります。
それが、一切条件を考えずに「自分は幸せだ!!!」と決定することです。
条件によって変わる幸福を仮に条件幸福というなら、
最初から自分が幸せだと決定することは無条件幸福とでも言いましょうか。
これの代表が、赤ちゃんの笑顔だと思います。
赤ちゃんが何もないときに幸せそうに笑うときは、果たしていちいち条件を考えているでしょうか。
「今日は10時間以上寝れたから幸せだ」とか条件はまったく考えていません。
だからこそ、赤ちゃんは生命力のエネルギーに満ちているんだと思います。
しかし大人になると、様々な無数な条件によって縛られていきます。
自分だけならまだしも、他人と比べた条件もさらに付加して不幸になっていきます。
しかし大切なことは、幸せな人こそ、幸せを引き寄せます。
身に起こる幸せな出来事の周波数と、自分が幸せである周波数が一致するからです。
不幸だと思いこむと、それに見合う周波数のものが引き寄せられていきます。
だからこそ、周波数を高めるためにもいちいち条件を考えずに
自分は幸せだ!!と最初から決めてしまえるといいですね。
今日の話は以上です。
ところで…西田葬儀社チャンネルで新しい動画をアップしましたので
チェックの方と高評価を宜しくお願いします!

  • この記事を書いた人
蜷川 顕太郎

蜷川 顕太郎

最後の刻も故人様らしく迎えられるように全身全霊を尽くします。

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