社員ブログ

ラグビードラマの金字塔  ~葬儀社社員日記~

皆様こんにちは。西田葬儀社の蜷川です。
10月なのに気温が暑くて大変ですが、皆様体調など崩されていないでしょうか。
最近は日本で開催されているラグビーワールドカップが盛り上がっていますね。
先日はなんと日本代表が強豪アイルランドに劇的な勝利をしました。
それにちなんで今日の話はラグビー、
…にさらにちなんで先日見たドラマ、「スクール☆ウォーズ」です。
1984年に放送され、最高視聴率は20%を超えた伝説のラグビードラマです。
この視聴率なら、当時ご覧になっていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。(ちなみに僕はまだ産まれていません)
このドラマは実際にあった高校のラグビー部の話を題材にしています。
荒廃しきっていた川浜高校という学校を舞台に、元日本代表のラガーマンの体育教師・滝沢先生が奮闘する青春ドラマです。
数々の名シーンで有名ですが、僕が特に印象に残ったのは相模一高との試合です。
荒んだ川浜高校のラグビー部は、部活どころではなく、まともに練習もしていませんでした。
そんな中、県予選が始まり、
なんと初戦で県内の強豪校・相模一高と当たってしまいます。
力の差は圧倒的でまったく歯が立たず、なんと109対0で負けてしまいます。
その大敗の悔しさをバネに、チームは結束し始め
部室には「打倒・相模一高」の貼り紙を貼り
徐々に力をつけていきます。
そしていつしか絶対に破れないはずの壁だった相模一高を破る日がやってきます。
その後に部室の貼り紙が全国制覇へと変わり、目指す目標がさらに上になります。
昔は強敵だった相模一高もいつしか軽く圧倒できるようになり、
もはや目標ではなく通過点になりました。
成長していく過程で様々な課題と直面する川浜高校ラグビー部でしたが
まるでラグビーのプレイのように仲間がお互いに助け合い、勝利という数々のトライをあげ続けていきます。
ラグビーの有名な言葉で「one for all , all for one」があります。
「一人は皆の為に、皆は一つ(の勝利)のために」という意味です。
(※本来は、「皆は一人のため」ではないそうです。one=一人 ではなく、one=勝利 を意味するそうです。)
これにちなみ、ラグビーでトライをした選手は他のスポーツのようにあまりガッツポーズをしないそうです。
その理由は、トライをした選手は他のたくさんの選手からボールを繋いでもらったので
個人の喜びとしては表現をしないからです。
この種目は個人競技ではないので、15人全員が協力しなければ勝利することは難しいでしょう。
だからこそ今後も日本代表の結束やチームワークに期待しつつ、是非とも決勝トーナメントに進出してほしいですね。

  • この記事を書いた人
蜷川 顕太郎

蜷川 顕太郎

最後の刻も故人様らしく迎えられるように全身全霊を尽くします。

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