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葬祭ディレクターに聞いてみよう~四十九日とは

こんにちは、西田葬儀社 メモリアルハウス平子 桜花の伊藤克美です。

とうとう、寒くなってきましたねー
寒いのが苦手な私は(かといって暑いのが得意なわけではアリマセン)動きだすのが一苦労(笑)
早く、暖かくなってほしいです、、、、。

本日は四十九日について。
はい、「しじゅうくにち」と読みますが、但し表記の仕方は【七七日】と書きます。(しちしちにち)と表現することもあります。
ということは、「さんじゅうごんち」と読む時は【五七日】と書き、(ごひちにち)とも表現します。

ちなみに
・初七日(しょなのか)
・二七日(ふたなのか)
・三七日(みなのか)
・四七日(よなのか)
・五七日(ごなのか)(さんじゅうごにち)
・六七日(むなのか)
・七七日(なななのか)(しじゅうくにち)

となります。
宗旨宗派にもよりますが、概ね仏式の場合、ご逝去された日を1日として7日ごとにお寺様にお読経をお願いします。
そして、翌週のつまり初めての7日ごとのお経を初七日「しょなのか」といいます。
5回目の7日ごとのお経は五七日、つまり五×七=三十五 になり「さんじゅうごにち」と呼びます。
7回目の7日ごとのお経は七七日、つまり七×七=四十九 になり「しじゅうくにち」と呼びます。

しかし昔と違って、ここ名古屋地方も葬儀をして、同日に初七日を済ませる事が大変に多くなってきました。
お葬儀をして、初七日にあたる数日後にまた親族一同が集まり、、、、理にかなったことですが、実際には、なかなか難しいですよね。

では今回はこの辺で。
次回は違う側面から書きますね。

あっ、もしかしたら年内最後のブログかもしれません。
皆様、良いお年をお迎えください。

  • この記事を書いた人
伊藤 克美

伊藤 克美

「心から故人を偲んでいる」という、「遺族側の心」であり続けます。

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