お葬式のギモン

葬儀社の情報の集め方。ウェブ検索、資料請求、対面相談のポイント解説

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葬儀は、故人を偲ぶ大切な儀式です。そのため、適切な葬儀社を見つけることは、遺族にとって重要な課題となります。しかし、葬儀社選びは独特の知識が必要で、初めての方にとってはそう簡単ではありません。
 
そこでこの記事では、葬儀社の情報を効率的にかつ効果的に集める方法をご紹介します。
 
・WEB検索
・資料請求
・対面相談・会館見学
 
この3つのポイントを中心に、素晴らしい葬儀社選びのための情報収集をお伝えします。
ぜひ、この記事をきっかけに、素敵な葬儀社に巡り合う手助けとなれば幸いです。

まずはウェブ検索

まずは、インターネットで葬儀社の情報を調べることから始めましょう。いくつかのポイントに注目して、葬儀社の情報を比較・検討します

葬儀プラン、費用、流れ、しきたりなどが分かりやすいか

葬儀社のウェブサイトやブログで、葬儀プランや費用、葬儀の流れやしきたりについて分かりやすく説明されているかを確認しましょう。
初心者でも理解しやすい言葉で記載されている会社は、それだけ「お客様目線」に立とうとしていることが分かります。

会館情報が分かりやすく示されているか

多くの葬儀社のウェブサイトでは、自社の会館やホールの詳細について紹介していますが、こちらでも、普段葬儀会館に足を運ぶことのない多くの人が、すぐに理解できるよう紹介されているかどうかが大切です。
 
葬儀会館の雰囲気や設備を把握するために、画像や動画を活用していると、なお良心的と言えるでしょう。特に動画は、現地に足を運んでいるようなリアルな感覚で会館の様子を知ることができます。

SNSなどで鮮度の高い情報を定期的に発信しているか

葬儀社がSNSで情報発信を行っているかどうかも確認しましょう。SNSを活用している葬儀社は、最新の情報やイベント、お客様の声などをタイムリーに共有していることが多いです。これにより、葬儀社の現状や実績を把握しやすくなります。
 
また、ルーティンワークを組みづらい葬儀社(いつ葬儀が発生するか分からないため)が、定期的に情報発信するのはなかなか大変なことです。にも関わらず定期的な発信を継続できているところは、それだけ社内のチームワークが優れていることが想像できます。

会社情報や社員の顔が示され、透明性があるか

葬儀社が会社情報やスタッフの顔を掲載していることは、信頼性や透明性がある証拠です。これらの情報を確認し、安心できる葬儀社を選びましょう。

次に資料請求

ウェブサイトを閲覧して、よさそうな葬儀社が見つかったら、次は資料請求をして、さらに詳細な情報を入手しましょう。このとき、自身が希望する葬儀の内容を伝えて、見積もりをしてもらうことも大切です。
 
資料請求の際は、以下のポイントに注目してみてください。

初心者でも見やすい資料になっているか

葬儀に関する知識がない方でも理解しやすい資料かどうか確認しましょう。初心者向けの資料が豊富であれば、安心して葬儀の準備ができます。
 
資料のレイアウトやデザインが整っており、情報が見やすく整理されていることも大切です。読みやすい資料を作成しているということは、それだけ「お客様目線」に立っていることを意味します。

初心者でも分かりやすい言葉で説明されているか

視覚的に見やすいだけでなく、そこで使われている言葉も分かりやすいかどうかが大切です。葬儀に関する専門用語が多く使われていると、理解が難しくなります。初心者にも分かりやすい言葉で説明されている資料を作成している葬儀社は良心的と言えるでしょう。

見積書は明瞭か

葬儀費用は喪主が最も気になる部分です。葬儀費用の内訳が明確に記載されていることで、どのようなサービスにどの程度の費用がかかるのかが把握しやすくなり、予算の範囲内での葬儀準備が可能となります。
 
また、オプションや割引制度などの情報が記載されていると、より柔軟なプランニングができます。

資料請求の際のやりとりはスムーズか

資料請求を行う際、電話やメール、郵送などで葬儀社とのやりとりが発生します。ここでの対応がスムーズか、心がこもっているかも見るべき重要なポイントです。良い印象を持てる葬儀社であれば、安心して葬儀の相談ができます。
 
資料請求の手続きがシンプルで、迅速に対応されることが望ましいです。また、電話やメールでの問い合わせにも丁寧で親切な対応があれば、その葬儀社のサービス精神が伺えます。
手元に届いた資料に対して、ひとこと手紙が添えられているか、資料はきれいに整理されているかなども確認しておきましょう。

最後は対面相談・会館見学

最後に、対面相談や会館見学を行いましょう。以下のポイントを押さえて、葬儀社の「人」と「会社」を見極めます。

実際に葬儀社のスタッフと会話して「人」を見極める

葬儀は対人サービス業です。スタッフとのコミュニケーションを通じて、その人柄や物腰、知識の量、経験を確認しましょう。
 
そして相性も重要です。葬儀は感情的にも不安定な時期であり、葬儀社スタッフには遺族に寄り添う姿勢が求められます。スタッフが遺族の気持ちに寄り添い、的確なアドバイスができそうかどうかを見極めましょう。
 
よい葬儀社スタッフに巡り合うことで、葬儀の満足度が大きく向上します。対面相談を通じて、信頼のおけるスタッフかどうか確認しましょう。また、スタッフが過去に手掛けた葬儀の実績や評判も参考になるでしょう。

葬儀会館も見学する

対面相談する時には、あわせて会館を見学することで、実際に葬儀を行う時のことをイメージしやすくなるでしょう。
 
自分たちが希望する葬儀に適した広さかどうか、アクセスの良さなどがポイントです。駐車場の有無や最寄り駅からの距離も確認しましょう。
 
また、葬儀当日に使用する控室もチェックしましょう。清潔で快適な空間であれば、遺族も安心して過ごすことができます。控室の広さや設備、プライバシーが保たれているかを確認してください。また、シャワールームやトイレ、休憩スペースが整っているかも重要です。
 
遺族が長時間過ごすことになるため、環境面でのストレスが少ない会館を選ぶことが大切です。
 
情報収集は、はじめこそウェブ検索や資料請求で構いませんが、最後は対面相談や会館見学をすることをおすすめします。先ほども書きましたが、葬儀は究極の対人サービスだからです。

まとめ

最後に、葬儀社選びにおけるポイントを整理しましょう。
 
まず、ウェブ検索を活用して、葬儀社の基本情報や口コミ、SNSなどでの情報発信状況をチェックします。次に、資料請求を行い、葬儀費用やサービス内容が明確に記載されているか確認します。最後に、対面相談や会館見学を通じて、スタッフとの相性や会場の状況を確かめます。
 
この手順を踏んで葬儀社探しをすると、必ずや希望にかなった葬儀社に巡り合えることでしょう。
 
そして何より、私たち西田葬儀社が実践していることがここに詰まっています。
 
ウェブサイトは少しでも分かりやすいように作っています。会館情報も、詳細の画像、動画、VR、ドローンなどを駆使して、お客様にイメージしやすいように心がけています。
 
そして、YouTube、Twitter、そしてこのブログ記事を掲載している「にしペディア」など、日ごろから葬儀にまつわる情報発信に積極的に取り組んでいるのは、少しでも葬儀についての知識を1人でも多くの方に得てもらいたいと考えるからです。
 
葬儀社選びに迷った時は、まずはこの記事を参考にしてください。そして、心に残る素晴らしい葬儀が行えることを心から願っています。
葬儀社選びには時間と労力がかかることもありますが、その結果として故人にふさわしい葬儀が執り行われることで、遺族にとっても故人にとっても、最後のお別れが心に残るものとなるでしょう。

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蜷川 顕太郎

蜷川 顕太郎

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