社員ブログ

名古屋の葬儀担当者の触れた物語 20

西田葬儀社の浅井です。

先週に引き続き。
私には妹がいます。とりわけ西田葬儀社葬祭部には二人。
それは血を分け、性を浅井から上杉に変えた私の事をお兄ちゃんとは決して呼ばなかったw
一つ歳下のしっかり者の彼女ではなく。
一回り近く歳の離れた妹二人の話。

お姉ちゃんの方は長い付き合いになります。
おっとりした性格の彼女は、いつも周りに気を配り、仕事がとても丁寧です。
葬儀担当者ではありませんが、我々担当者とともにお客様に接する事を希望し
前線に立ちます。自らの身をいとわず尽くす姿は、次第に周囲に認められ、
今や、私と同じく主任として活躍しています。
仕事が丁寧である事。真面目である事。そんな素朴であれど、
仕事において何より大切な資質を持つ彼女を悪く言う人を私は見たことがありません。
いまやもう、後輩などとは名実ともに呼べません。いつも何かにつけて助けてもらっています。
そんな彼女の特徴は二つ。次の妹にも共通します。

妹との邂逅は、入社前です。
インターン生としてわが社に来た彼女。
まさしく若々しさを武器にも、弱みにもしながらしっかりと前を向き頑張ります。
彼女はその歳で(いくつかはご想像ください)葬儀担当者として最前線に立ちます。
私なんかはそのくらいの時分は麻雀くらいしかしていなかったんじゃないでしょうか、恥ずかしい話です。
手前味噌な話ですが。葬儀担当者というのは甘くありません。
人の死と向き合う妥協の許されない現場で、彼女は臆することなく走っていきます。
そしてなにより凄いのはその評価。
若い事。女性である事というのは、葬儀担当者としては不利に働くことがあります。
そんなに若いのに。と侮られることもあるでしょう。
知らないだろうけど。と信頼の構築には時間を要するものでしょう。
でも、最後に良かったと言ってもらえる彼女。
改めて名前を呼んでもらえて評価をされる彼女は、素晴らしいと思います。
彼女は不利を承知でそんな自分を認め踏ん張っています。

で、二人の共通点でしたね。
一つは字がとても綺麗です「字は人を表す」
まさしくその二人の本質を的確に捉えた言葉だと思います。

もう一つは食事をとても美味しそうに食べる所です。
一緒に食事をしていてとても気分の良いものですよね。

今日はここまでです。
皆さん、そんな私の妹達(私が勝手に思っているだけですが)を見かけたら優しくしてやってください。
最後はお世話になりっぱなしのあの人です。

  • この記事を書いた人
浅井 真人

浅井 真人

一番大切な人とのお別れを、自信をもって満足していただくお手伝いさせて頂きます。

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