人形供養祭から思うこと

こんにちは、西田葬儀社の本渕です。

昨日、弊社で定期的に行っております「人形供養祭」を行いました。
お持ちいただくお人形は様々で、日本人形を思い浮かべる方がみえますが
ぬいぐるみやお写真をもってみえるお客様も多くみえます。

お人形をもってみえた方はご自身の大切だったお人形を預けられると、
「こんなに綺麗に手入れをされていたのね」「このキャラクター懐かしいわ」と
他のお人形にも目を向けられます。
また、「70年間見守っていてくれてありがとう、これからも見守っていてね」
お別れするお人形にそんな声を掛けられたり、メッセージを添えられる方も。。
そんな姿を見ていると、これもひとつの“お別れ”の場面なのですが、
心温まるようにも感じます。

そういえば先日テレビ番組を観ていましたら、芸人さんが
「人形とか電化製品とか、物って自分たちが見ていないところで動いていると思うんだ」というお話をしていました。
パソコンなんかも、調子が悪くなるのはそのせいだったり、なんて。
私もそう思うなぁ、、などと聞いていました。
そうなると、“奇跡”とか“偶然”とかと世間で言われていることは、実は
お人形がやっていることなのかもしれないですね。笑
そして自分たちが気付かないところで守っていてくれているのかもしれません。

証明できることではないのですが、そんなふうにとらえると見え方が違うなぁと思います。
色んなものに、感謝や愛情が強くなるかもしれません。。
よろしければ少し、ご参考にされてください。

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