名古屋の葬儀担当者の触れた物語改〆#1

西田葬儀社の浅井です。ご無沙汰しています。
最近サボっていたので会社を辞めたのかと思われているかと思い更新します。います。

気が付けば入社し8年目になります。
顔が葬儀屋っぽいよね。と取締役に言われ拾っていただいてから、光陰は矢のように過ぎました。
訳も分からずついていくだけだった頃とは違い、責任も大きくなり、部下も後輩もできました。
まだまだこれくらいの歴では駆け出しのこの業界(どの世界でも同じかな)でも、だからと甘えるわけにはいきません。
後進の育成にもおのずと携わり、四苦八苦しながらも当時の先輩、上司の方々の気持ちが鑑みえるような気にもなります。
すると見えてくるのはやはり浅はかで浅学だった当時の自分と、
厳しい中にも期待を込め、指導していただいた上司の方々をはじめ環境の愛情でした。
感謝の念が尽きません。
恩を受けた。素直にそう思います。

しかしその恩はありがとうございます。と言葉で伝えることはできても
同じ行動で返すことはできません。上司を指導する、教えるなんて不遜なことで滑稽でしょう。
もちろん業績で、とか会社への貢献はもちろんですが、やはり同じ恩は返せません。

ならば、その恩はどうするのか。
先輩に受けた恩は後輩に返すものだと思います。
厳しい中にも期待をしてもらったのであれば、
厳しくも期待と信頼を込め接する事。
優しくしてもらったのであれば、優しくし、
情けをかけてもらったのであれば、同じように情けをかける。
そうやってまた後輩がさらにその後輩に受け継いでいくことになるのでしょう。

私は、いつか自分が死にゆく時、私が今自分だったらこう送って欲しいと思う葬儀を
まだ見ぬ西田葬儀社の社員に送ってもらえたらいいなと思っています。
そんなに長生きするつもりかって?
なんとかは世にはばかるとも言いますよ('ω')ノ

今回は、「弱虫ペダル」よりです。

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