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家族葬とはなんですか?
- 最近できた言葉なので、きちんとした定義はありませんがご家族とご親族、ごく親しい方だけでお送りするご葬儀です。会社関係や町内の方を呼ばない分、判断基準がご家族になることが大きな特徴です。
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会社への連絡はどう伝えたらよいでしょうか?
- 必要最低限に留めて連絡するようにすることをお勧めします。また、連絡の際には家族のみで行うこともお伝えください。
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町内への連絡はどう伝えたらよいでしょうか?
- 弊社では事後の報告をお勧めしております。連絡を受けた方の多くが「知ったからには参列しないと」と思うそうです。ご葬儀終了後に町内会用の訃報も作成しておりますので、そちらをご利用いただければと思います。
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家族葬の場合、お香典は辞退した方がよいでしょうか?
- 「家族葬だから御香典を辞退」とされる方も見えますが、家族葬だからこそ辞退はされず、御香典本来の相互扶助の目的で受け取られた方がよいと思います。
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家族葬に向いていないのはどんな場合でしょうか?
- 現役の方やご友人の方が多い場合は、あまりお勧めはしません。葬儀後の対応が非常に大変になるからです。後日、お別れ会を行うか、二部形式にするかでご案内致します。
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家族葬で行う時はどんなことに注意したらよいでしょうか?
- まず、注意して頂きたいのは会場です。200名収容の席で20名の家族葬になったりしないように人数にあった会場であること。また式場の横幅も注意してください。広いスペースになっている会場の場合、生花の追加等で費用が見積書以上に高くなることがあります。
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家族葬の場合、費用は安くなるのでしょうか?
- 御礼品や飲食費など少なくなりますし、家族葬専門の会場などを選ぶことで飾付け料なども大幅に費用の軽減に繋げることができます。但し、御香典の収入も減りますので、ご友人や会社関係が多い場合、相対的に検討することも必要です。
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家族葬と密葬は違うのでしょうか?
- 家族葬はご家族や親しい方だけで行う葬儀。規模は小さくするが通夜や葬儀は普通に執り行います、また後日に本葬を執り行うことはありません。
対して密葬は、本葬が後日執り行われるという前提があり多くの場合が社葬や団体葬の前に通夜葬儀から火葬まで行われ、後日に本葬が執り行われます。
また、本葬は通夜や出棺が無く、ご遺骨をご安置します。
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参列者に渡す会葬礼状がないと健康保険葬祭費の支給はもらえないのでしょうか?
- 会葬礼状が無くても葬祭費の支給は受けられます、葬儀社が発行する葬儀の請求書や領収書、または訃報通知でも申請は可能です。
1、故人名 2、喪主名(葬祭費の受け取り人) 3、死亡日 4、葬儀を行った日
がわかれば「葬儀実施の証」としての認められます。 但し、「死亡診断書」は死亡の証であり葬儀実施の証ではないので気を付けましょう。