ヨブ記(前編)  ~葬儀社社員日記~

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[カテゴリー:スタッフ日記 ] | 2018年03月09日

皆様こんにちは。西田葬儀社の蜷川です。

 

今日の話は旧約聖書の中の1つ、ヨブ記です。

 

ヨブという人物は神様の教えを忠実に守り、罪という罪をひとつも持たず

 

神様を愛し、神様に愛された男でした。

 

ヨブはその従順さから神様からの恵みを欲しいままにし

 

息子7人、娘3人、そして多くの財産を持っていました。

 

そんなヨブでしたが

 

ある日サタン(悪魔)が、神様に言います。

 

「ヨブが従順なのは、神様からもらえる利益があるからだ」と。

 

すなわち神様の恵みがなくなったら、彼は信仰心を失うのではないかと言ったのです。

 

神様はヨブを信頼していたため、サタンの挑発を受けます。

 

神様はヨブから愛する子供10人を一気に奪い去りました。

 

 

 

こんな絶望的なことが起きたのに、ヨブの反応は冷静でした。

 

「主が与え、主が取られたのだ。」

 

と言います。神様は与えてくださったものを、ただ取っただけなんだといいます。

 

絶望的な不幸ではなくて、ただの神様の行いとしてとらえたということです。

 

そんな凄まじい信仰心を見せたヨブでしたが、サタンは神様にさらなる挑発を仕掛けます。

 

自分の身体に苦しみがあれば、きっと神様をも呪うでしょうと。

 

神様はそれも否定したため、ヨブはサタンによって酷い皮膚病を患うことになってしまいました。

 

 

 

 

 

…正直、ヨブの気持ちになったらたまったものではないと思います。

 

今まで散々神様を信じ続けて、正しい行いだけをしてきたのに

 

その神様自身の行動によってとんでもない災難に立て続けに遭うのです。

 

まだ罪をおかしてこの境遇になるなら、辛くても心では

 

「悪いことしたのだし仕方ないか」と少しは納得できるものがあると思います。

 

しかしなんの罪もおかしてないのにこんなことばかり起こると

 

なんて理不尽で、なんでよりによって自分がこんな目にあうんだ!と思うと思います。

 

ヨブの素晴らしい信仰心を知っているヨブの妻は、

 

このヨブのひどすぎる惨状にもう呆れ果ててしまい、

 

「神様を呪いなさい」とさえ言います。

 

妻がそう言うほど、ヨブはあまりにも可哀想な状況なのです。

 

そんな中、ヨブは非常に苦しみましたが、それでも神様を呪ったり、罪をおかすことはありません。

 

ここのヨブの発言が凄いのです。

 

「われわれは神から幸をうけるのだから、災をも、うけるべきではないか」

 

と。普通の人間には絶対に言えない言葉だと思います。

 

しかし次第に病気が重くなっていき、

 

あれだけ強気なヨブですが、だんだん心境にも変化が見られてきます。

 

そんな中、友人がヨブを訪ねてきて、いろいろな議論を交わします。

 

そして最終的には、ヨブは神様とコミュニケーションを取ることになり…

 

長くなるので次回の後編に続きます。


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